「世界ダウン症の日」公式サイト:公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)



※決議文の原文(PDF)について
「世界ダウン症の日」については
3ページB10 “The General Assembly,
から4ページCの前までの箇所です。


マスコミで紹介された「世界ダウン症の日」




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JDSのリーフレット

【ダウン症とは】

 正式名称は「ダウン症候群」で、1886年にダウン症についての考察を初めて発表したイギリスの眼科医、ジョン・ラングドン・ダウン博士の名前に因んでいます。どの国にも800人から1,000人に1人の割合で生まれます。染色体の突然変異によって起こり、通常、21番目の染色体が1本多くなっています(21トリソミー)。
 ダウン症のある人の特徴として、筋肉の緊張度が低く、多くの場合、知的な発達に遅れがみられます。発達の道筋は通常の場合と同じですが、全体的にゆっくり発達します。
 心疾患などを伴うことも多いのですが、医療や療育、教育が進み、最近ではほとんどの人が普通に学校生活や社会生活を送っています。

「STEP FORWARD TOGETHER みんなで一緒に前へ進んでいこう」大好評のうちに終了!!

mainp  2012年3月20日(火・祝)に東京・築地で開催した3月21日「世界ダウン症の日」国連認定を祝う記念イベント「STEP FORWARD TOGETHER みんなで一緒に前へ進んでいこう」は滞りなく無事終了しました。
 多くの皆様の多大なご支援・ご協力により参加者・出演者の方々から、共に好評を博し大きな感銘を与えて成功を収めることができました。また、司会は、民放の朝の情報番組でおなじみの男性アナウンサーが担当し親しみやすい語り口でイベントを盛り上げてくれました。
 当イベントに関係してくださいましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
皆様のご協力に心より感謝いたします!!
■協賛:太陽生命保険株式会社/富士ゼロックス東京株式会社
■特別協力:聖路加国際病院遺伝診療部
■協力:株式会社M'sDS(エムズディーエス)/富士ゼロックス東京かけはし倶楽部/株式会社ブーフーウー
■製作協力:LOVE JUNX(ラブジャンクス)代表 牧野アンナ/セイビン映像研究所 河村正敏・松田恵子/ こどもの城児童合唱団 指導・指揮 吉村温子/こどもの城AV事業部 昼間行雄/B.B.Productions 別府尚武
■写真撮影協力:高橋依里
■後援:厚生労働省/外務省/南アフリカ共和国大使館/日本遺伝看護学会/聖路加国際病院遺伝診療部/聖路加看護大学/認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本/財団法人児童育成協会こどもの城/NPO法人トイボックス/社会福祉法人全国心身障害児福祉財団/社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会/NHK/産経新聞社/朝日新聞社/読売新聞社/毎日新聞社

より力強く前進していきましょう!
tamai ブラジルなどが中心になり、78カ国の政府が協同で、3月21日を「世界ダウン症の日」として認定するよう国連に働きかけを続けてきました。その結果、2011年11月、第3委員会において、満場一致で、2012年よりに3月21日を「世界ダウン症の日」として推挙することが決まりました。そして同年12月19日、国連総会の全体会合で正式に決定されました。
 2012年の3月21日は、国連により認められた記念すべき最初の「世界ダウン症の日」。そこでJDSは、「STEP FORWARD TOGETHER みんなで一緒に前へ進んでいこう」とのスローガンの下、当イベントを開催します。このスローガンは、ダウン症のある人たちをはじめとする障がいのある方々に対する理解促進はもちろんのこと、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故など困難に直面した今の日本の状況に鑑み、復旧・復興への祈りも込めたものです。
 皆様と手を携え、現状に満足することなく、だれもがその人らしく、安心して暮らしていける社会の実現にむけて、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
財団法人日本ダウン症協会 理事長 玉井邦夫

●チラシを見る(PDF)    ●プログラムを見る(PDF)

当日のイベントの模様

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会場風景
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聖路加看護大学様、聖路加国際病院様、共に大変お世話になりました。ホールを提供していただき、案内や会場整理のボランティアとしても協力していただきました。
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会場は350名強の広さで、短期間で予約が埋まってしまい参加のご希望に添えない方が出てきてしまいました。大変申し訳ありませんでした。
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フォトフレームの中に入っているポストカードの絵と詩の作者、中野暢子(のぶこ)さんとお母さん

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JDS発行のダウン症miniブックシリーズ4種類を販売しました。M’sDS(エムズディーエス)様が協力してくださって、リボンマグネット・シール・ピンバッジ、そして新製品のフォトフレームも販売しました。
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第1部
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13:00〜13:10 オープニング
■LOVE JUNX(ラブジャンクス)によるダンスパフォーマンス
  (曲目)
 1.Bust a Move 2.I’m not a thug 
 3.PARTY ROCK 4.勇気100%

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オープニングを元気にパワフルに飾ってくれた「LOVE JUNX」。
進化し続けるダンスに、会場は一気に盛り上がりました!

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02p5「LOVE JUNX」代表 牧野アンナ様より

3月21日が国連で正式に「世界ダウン症の日」と認定されたことをダウン症のある方々と関わる者として心から嬉しく思っています。 そして、認定後初めてこの日を迎える記念すべき年に、素晴らしい催しに出演する機会を与えてくだったJDSに感謝の気持ちでいっぱいです。

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■開会の挨拶
■メキシコのシルビア・ガルシア‐エスカミーラ様よりメッセージ
■来賓のご挨拶
■来賓のご紹介

<開会の挨拶/メキシコのシルビア・ガルシア-エスカミーラ様よりメッセージ>
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JDSの玉井邦夫理事長が開会の挨拶をしました。
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メキシコのジョン・ラングドン・ダウン財団の創設者・理事長シルビア・ガルシア‐エスカミーラ様からのメッセージを読み上げました。
シルビアさんは、世界ダウン症連合(DSI)の創始者3人のうちの1人で
JDSとは、前身の「こやぎの会」時代からお付き合いがある方です。
今回、日本に来ていただきたかったのですが、メキシコでの記念イベントもあり叶いませんでした。
ジョン・ラングドン・ ダウン財団が運営する「メキシコダウン症アートスクール」の素敵なアート作品2点をJDSにプレゼントしてくださいました。

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●シルビアさんからのメッセージ  /  和訳(PDF)   原文(PDF)


<来賓のご挨拶/来賓ご紹介>
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厚生労働省 社会援護局障害保健福祉部 障害福祉課長 土生(はぶ)栄二様からご挨拶をいただきました。(写真左)

その後、外務省 総合外交政策局 人権人道課長 阿部康次様よりご挨拶を文書でいただき、読み上げました。 【ご挨拶文はこちら(PDF)】

当日は、前身の「こやぎの会」時代からお世話になっている日暮眞先生(小児科医・東大名誉教授)、高橋八代江先生(元鳩笛リズム教室主宰・元大塚養護学校教諭)をはじめ多くの来賓の皆様のご臨席を賜りました。

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南アフリカ共和国 駐日大使のモハウ・ペコ様から心のこもった熱いメッセージをいただきました。

(通訳は、広報出版委員会国際情報担当の是澤が担当)

南アフリカは今年8月に開催される第11回「世界ダウン症会議」のホスト国です。ペコ大使は、今年1月に赴任された全権特命大使で、ビジネスウーマンであり政治評論家。環境問題と女性の権利問題に熱心に取り組んでいらっしゃいます。


●ペコ大使のメッセージ  /  和訳(PDF)   原文(PDF)
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■2011年国際エミー賞ノミネート記念
 ザ・ノンフィクション「ピュアにダンスIV 〜田中家の7年〜」映像上映
 Making of ピュアにダンス
 国際エミー賞授賞について

■映像上映:国際エミー賞ノミネート「ピュアにダンス 〜田中家の7年〜」
■ご 挨 拶:セイビン映像研究所 プロデューサー・カメラマン 河村正敏様
      ディレクター 松田恵子様

田中良さん(1984年生まれ・東京都在住)とご家族の7年間を追ったフジテレビ放送のドキュメンタリー番組です。2011年「国際エミー賞」にノミネートされ、惜しくも受賞は逃しましたが、世界各国からの応募の中、最終選考4本のうちの1本に選ばれました。

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ダンスレッスンの合間の良さんと智子さん


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セイビン映像研究所

プロデューサー・カメラマン

河村正敏様

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LOVE JUNXでのダンス出演後、会場で観覧していた主人公の田中良さん


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アメリカ・ニューヨークでの授賞式で

ディレクターの松田恵子様と

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「セイビン映像研究所」様より

国連の認定、おめでとうございます。そして、今回は上映の機会を頂き有り難うございました。ダウン症についての理解がさらに広まり、ダウン症のある人たちが生き生きと暮らせる社会になりますようにと願っています。 今後とも、JDSの活動を微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っております。

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■日本ダウン症協会(JDS)からのアピール
 「だれもがその人らしく、安心して暮らしていける社会に」

日本ダウン症協会(JDS)からのアピール
<ダウン症のある南さん・町田さんと、清野弘子JDS常務理事より>
「だれもがその人らしく、安心して暮らしていける社会に」

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ダウン症のある二人が、堂々と自分の言葉でスピーチを行いました。

清野常務理事は、アピール文を読み上げ、拍手をもって参加者の皆様とともに採択しました。

清野常務理事が読み上げたアピール文(PDF)



<南さんのアピール>

 僕は、小学校は普通学級に行きました。一年と二年の担任の先生は恐しい人でした。いつも「ダメダメ」「無理無理」「特別支援学校に行け」言われました。
 母は、最初の内は押えていましたが、二年生の終りの頃「授業は教えなくていいから教室から追い出すな。」とおこったそうです。
その後階段から降りる時、手をひっぱったので落ちそうになりました。すごく怖わかったです。でも、先生のいない時、クラスの皆がいつも守もってくれました。
 三年と四年の担任の先生は、授業中外に行かないようにダンボールの中に入れられました。丸で見せ物状態にされたようですごくいやな思いをしました。他のクラスメートと同じにしてほしかったです。でもクラスの皆は先生がいない時に一緒に遊んでくれました。
 中学校も普通学級でした。中学は、クラスの仲間がいつも気にかけてくれて、良くしてくれました。移動授業の時も一緒に行ってくれました。担任の先生も良く理解してくれて楽しい中学生活を送りました。
 高校は養護学校高等部に行きました。
一年から三年の時の先生は僕の力をありのまま認めてくれませんでしたが、二年生の時、産休補助の女の先生が僕達を理解してくれて、グループで出かけたり、都内の美術館などを見学して「とみんず」という案内書を一緒に編集したりして、社会勉強を教えてくれました。先生にはこういう指導をしてほしいです。
 高等部の実習でクリーニング店に行った時「遅い」とか「おぼえが悪い」とかでなぐられたりけられたりしました。青あざを妹が見つけびっくりして母に言い、母がクリーニング店と学校に言ったら「もんくを言う親はいない。そんな事を言っていると働く所はない。」と言われました。指導者の方は「あせらず」「おこらず」「いばらず」気長に教えていただきたいと思います。
※南さんが書いたアピールを原文のまま掲載



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南 正一郎/1972年生まれ・千葉県在住

■プロフィール

1972年生まれ。小・中学校は普通学級、高等部は養護学校に。卒業後は14年間、新聞販売店で新聞のセールスや折り込み、掃除、契約取りなどをして働いた。平成20年に白血病になったが、治療に成功、通院しながらも今は元気に! 昨年、14歳から始めた空手で黒帯を取得。趣味はものまねで、コロッケと志村けんに夢中だ。


<町田さんのアピール>

 私は、子供交流館で週一回アルバイトに、行っています。
 そこで、シール貼りや、本の読み聞かせ等をしています。一緒に働いていた上の人が変わったら今度の人は、おもちゃのアルコール消毒を3時間もさせました。指のささくれがひどくなりました。
 他の仕事が出来なくなり、楽しかった子供達とのふれ合いもなくなり、とてもつまらなかったし辛かったです。主任さんと上の人と母と私で話し合いをしました。母が、私の気持ちを言ってくれました。おかげで前のように子供達の輪の中に入り、読み聞かせや得意なシール貼り等もさせてもらえるようになりました。
 私が消毒をしていた時に、主任さんが来て伝言をたのまれたのでメモ用紙に書こうとした瞬間、上の人に手首をつかまれてひっかき傷が出来、あとがついてしまいました。涙がポロッと出てしまいました。その時主任さんが、「だめでしょ。」と上の人に言ってくれたお陰で反省し、あやまってくれました。
 これからも、元気いっぱい仕事を続けたいので、上の人や、一緒に働く人は、私達ダウン症の人の事をよく理解してほしいと思います。 よろしくお願いします。
※町田さんが書いたアピールを原文のまま掲載



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町田 望(のぞみ)/1977年生まれ・静岡県在住

■プロフィール

1977年生まれ。小・中学校は普通学級、高等部は養護学校に。卒業後は菓子店や喫茶店などで働く。今は作業所で喫茶の仕事。接客や経理を担当し「店長」と呼ばれている。土曜日には、こども図書館に本の読み聞かせなどのアルバイトに行く。趣味は手話とカラオケで、坂本龍馬が大好き! 図書館で調べて年表を書いている。

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■細川佳代子氏による記念講演
 「インクルージョン社会をめざして」

記念講演
「インクルージョン社会をめざして」
認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本 名誉会長
NPO法人勇気の翼インクルージョン2015 理事長
細川 佳代子さま

スペシャルオリンピックスへ関わった経緯などを交えて、インクルージョン社会実現にむけてのご自身の考え方などを情熱的に話してくださいました。 多くの参加者から「感動した!」と大変好評でした。

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細川佳代子様より

この度は「みんなで一緒に前へ進んでいこう」の開催、おめでとうございます。
私は約20年間、スペシャルオリンピックスの活動を通して、障がいのある子どもたちと触れ合って参りました。
彼らの明るさ、純粋さ、そして様々な才能に触れるたびにどんどん魅せられ、そして私自身が励まされていることに気付きました。
私がめざすのは、障がいの有無に関わらず「誰もが支え合って、活き活きと輝ける社会」です。
このイベントを機に、誰もが大切な存在と認め合える、助け合いの、ぬくもりのある社会をめざしたいですね。

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■こどもの城児童合唱団による歌
 ☆全員で「Believe」を合唱

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90人以上が声を合わせて素敵な歌を届けてくれました。ダウン症をはじめハンディのある人たちも含め聴いている人たちみんなに元気を届けてくれました。

「Believe」(ビリーブ)では、会場と一体になって歌いました。

  • <当日の曲目>
  • 1.勇気100%
  • 2.すばらしい出会い
  • 3.お誕生日おめでとう
  • 4.ビューティフル・ネーム
  • 5.あした
  • 6.にじのむこうに
  • 7.Believe(ビリーブ)
  • 8.歌はともだち

07p4 こどもの城合唱団 指導・指揮 吉村温子様

「こどもの城児童合唱団」は、1985年の4月、同年11月の「こどもの城」のオープンに先駆けて結成された児童合唱団です。

現在、小学1年生から大人まで280名の“ちがうみんなが集まって”、毎週土曜日に4つのグループに分かれて、楽しくワイワイ遊びながら歌っています。平成13年度には、そんな活動が評価され、児童文化財として「児童文化賞」を受賞しました。

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