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普及啓発事業

イベントの実施


3月21日「世界ダウン症の日」

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 2004年に世界ダウン症連合(DSi=DOWN SYNDROME INTERNATIONAL:本部はイギリスのロンドン)が制定し、2006年から「世界ダウン症の日」が始まりました。
 2012年から国連が国際デーの一つとして、3月21日を「世界ダウン症の日」として制定しました。
ダウン症のある人たちとその家族、支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日です。

ほとんどのダウン症がある人たちには“21”番目の染色体が“3”本あることから「3月21日」が「世界ダウン症の日」として定められました。

【「世界ダウン症の公式サイト」はこちら】

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2012年3月20日(火・祝)、
国連制定を祝ってJDS主催のイベントを初めて
開催
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2011年から大阪で開催されている写真展、ダンスイベントはどちらも大盛況!


ダウン症児者の芸術創作活動
 JDSは、社会福祉法人 全国心身障害児福祉財団を通じて、公益財団法人JKA(旧 日本自転車振興会)から補助金をいただき、平成12年度から6年間にわたり「ダウン症児者の芸術創作活動」を実施しました。この事業は、これまでに例を見ない当事者参加型の活動として、高い評価をいただきました。ある程度規模の大きなステージパフォーマンスと芸術作品展示を交互に、これまでにない内容で展開しました。
 さらには、ダウン症のある人たちの自己表現の場を創出するだけだけにはとどまりませんでした。この事業を通じて、多くの方がダウン症のある人たちと出会い、その後もそれぞれの活動の場で接点を持ち、友情を深めてくださったことも、主催者として大きな喜びです。
 この事業は、そもそも、出生前診断として母体血清マーカー検査(トリプルマーカーテストなど)が社会問題としてクローズアップされたことに端を発します。その検査の対象として、ダウン症が挙げられたのです。選択については個人の判断に任せるしかありませんが、JDSとしてはその前に、まずは、ダウン症のある人たちのことを知ってもらい、正しく理解してもらうことが重要だと考えました。本人たちと家族がどのように生活しているか、どのように人生を楽しんでいるかを知っていただければ、受け止め方は違ってくるはずです。
 6回に及んだこのダウン症児者の芸術創作活動は、大勢の人に参加していただき、、一般社会にむけて意義深いものとなりました。

●これまでに開催されたダウン症児者の芸術創作活動

開催回年度事業日時
第6回平成17年度夢色模様(こころのままに)
―ダウン症の人たちが創る「さをり織り」の世界―
8月17日〜22日
東京都墨田区 すみだリバーサイドホール
第5回平成16年度カナダの人形劇団
「フェイマスピープルプレイヤーズ」の公演
7月25日・26日
広島県広島市 広島アステールプラザ
第4回平成15年度DOWN TO ART ダウン症のアーチスト展8月12日〜24日
東京都墨田区 すみだリバーサイドホール
第3回平成14年度JDS DANCE LIVE with B.B.WAVES UNITED
in YOKOHAMA
8月10日
神奈川県横浜市 神奈川県民ホール
第2回平成13年度詩と絵のコラボレーション展8月3日・4日
山梨県北杜市 八ヶ岳ロイヤルホテル
8月5日〜10日
山梨県甲府市 山梨県立美術館
第1回平成12年度東京ディズニーランドにおける
ステージパフォーマンス
●月●日
千葉県浦安市 東京ディズニーランド

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