ダウン症児者の芸術創作活動
アートコレクション No.8

CONTENTS


関根 大徳


大木 麻里



関根 大徳
(せきね ひろのり)


小見川ゴム加工所 勤務
千葉県在住


 ぼくのしゅみは俳句や詩を作ることです。この作品は、ぼくが休日に利用している千葉県障害者スポーツレクリエーションセンターの作品展に応募したものです。

 自分で作った秋のイメージの俳句を書にして落ち葉などで秋らしくかざりました。作品展ではみごと特別賞に輝き、賞状とりっぱなたてをもらってとてもうれしかったです。




 




大木 麻里
(おおき まり)

宇佐養護学校
高等部2年
大分県在住


 2008年12月号の表紙と「表紙のことば」掲載後のことを報告させていただきます。2009年6月に第45回記念 国際公募2009「亜細亜現代美術展」に、「月と猫」が入選。その2週間後には、第68回「手工芸美術展」に「織絵-春」が高等学校の部で三等章を受賞しました。

 6月には親子三人で二度も上京し、美術館めぐりをしたり、横浜へ行ったりして、忙しくも楽しい時間を過ごすことができました。これも、麻里のおかげと皆様のご支援の賜と感謝しています。これからも、しなやかな感性で、楽しみながら独自の世界を切り拓いていってほしいと思います。


「月と猫」


「春」


「仲間」


「夢」

 

 
 

 
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